2021年11月12日、日本テレビ放送網は、『まんが王国』や出版社・ぶんか社等を有するビーグリーと資本業務提携契約を締結し、それに基づいて11月15日から12月23日までビーグリー株式に対する公開買付けを実施し、12月24日、ビーグリーを持分法適用会社とすることを公表しました。
日本テレビグループは、アニメ・ドラマ・映画の製作等のコンテンツ制作力に強みを持ち、テレビ放送や動画配信のほか、映画・イベント・物品販売など幅広い領域でコンテンツのプロデュース能力と経営資源を有しています。
「まんが王国」と「ぶんか社」を中核にコンテンツプロデュースを行うビーグリーとの資本業務提携を通じて、相互にリソースを拠出し合い、活用し合うことで「共同IP(知的財産)開発」「既存IPの利活用の拡大」を行い、コンテンツプロデュースカンパニーとして継続的成長を目指します。
本件において、弊社は日本テレビ放送網のファイナンシャル・アドバイザーを務めさせて頂きました。
日本テレビ放送網
株式会社
について
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1952年に設立され翌年に本放送を開始した日本初の民放テレビ局であり、日本テレビグループの中核会社
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テレビ放送事業のほか、放送番組や映像コンテンツの制作・販売、動画配信事業、映画事業、イベント事業等も運営
株式会社ビーグリーについて
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2004年に設立された、コンテンツプロデュースカンパニー
- 『まんが王国』を中核としたプラットフォームセグメント事業と、女性向け漫画に強みを持つぶんか社を中核とするコンテンツセグメント事業を運営
- 2021年9月には『まんが王国』の会員数が550万人を突破